農地、相続、手続き

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農地、土地、解説

農地、土地、解説

2026/08/22

◇親から実家や農地を相続したら…まず最初にやるべき手続き完全ステップ◇

 

「親が亡くなり、実家や農地を相続することになったけれど、何から手をつければいいのか分からない」。そんな不安を抱える方向けに、相続発生後に慌てないための基本手続きをステップ順に解説します。

 

■ステップ1:遺言書の有無と相続財産・相続人の調査

まず、亡くなった親(被相続人)が遺言書を残していないか確認します。併せて、亡くなった方の戸籍謄本を遡って取得し「法定相続人」を確定させると同時に、固定資産税の課税明細書や名寄帳を取り寄せて「所有不動産」をすべて洗い出します。

 

■ステップ2:遺産分割協議と「相続登記」の申請

相続人全員で誰がどの土地を引き継ぐか話し合い(遺産分割協議)、協議書を作成します。名義人が決まったら、速やかに法務局へ「相続登記(名義変更)」を申請してください。令和6年4月より相続登記は完全に義務化されており、取得を知った日から3年以内に申請しないと10万円以下の過料の対象となるため注意が必要です。

 

■ステップ3:農地がある場合は「農業委員会への届出」

引き継ぐ財産に「農地(田・畑)」が含まれている場合、法務局での手続きとは別に、農地が存在する市町村の農業委員会へ届出を行う義務があります。権利を取得したことを知った日から概ね10ヶ月以内に届出を怠ると、こちらもペナルティが発生する場合があります。

 

■ステップ4:相続税の申告・納付(発生から10ヶ月以内)

相続財産の合計が基礎控除額(3,000万円+600万円×法定相続人の数)を超える場合、相続発生の翌日から10ヶ月以内に税務署へ申告と納税を行わなければなりません。特に農地や実家の評価額算出は複雑なため、早めに税理士などの専門家へ相談しましょう。

 

◇まとめ

相続手続きは「期限」との戦いです。放置すると過料のリスクだけでなく、将来の売却や活用もできなくなります。「まずは名義と登記を綺麗にする」ことから一つずつ進めていきましょう。

※その他にも、土地活用に役立つ知識や活用実績をご紹介しております※

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